墨東ゴム工業会 納涼親睦会を開催しました
墨東ゴム工業会(杉本浩志会長)は8月8日、東京・台東区の「鰻割烹伊豆栄・梅川亭」で納涼会を開催した。当日は25名が参加。
冒頭の挨拶で杉本会長は「大企業は利益を出し[hidepost]ていると聞くが、墨田区周辺のゴム屋は厳しい環境だとも聞く。今年の暑さと景気の良さが反比例しているかもしれない。弊社は8月決算で黒字を出すことができたが、何が良かったかと言えば、価格競争に乗るのではなく、適正な金額で見積もりを出し、適正な金額を獲る、そんな姿勢がよかったかもしれない。我々は自分の会社の得意なものに自信を持って、お客様にPRし、適正な金額をいただく。そのような姿勢で、お互いに力を合わせて、ゴム業界を盛り上げていきたい」とあいさつした。
その後、右川清夫顧問は「経営者にとって、社員の目の輝きが中小企業を活性化させていくポイントではないか。会社が継続し、雇用が守られ、こつこつとお互いに努力しながら利益率の高い会社にしていく。また価格競争をするのではなく、特色のある製品を開発し、差別化できるような技術を駆使することが重要である」と中小企業の経営者にとって必要なことを語り、乾杯の発声を務めた。
2時間に及んだ納涼会は、情報交換や親交を深める場となり、納涼のひとときを堪能した。
納涼会の途中では、今年の11月に2年に1度開催するすみだテクノフェアに出展するなどの報告もあった。
2014年09月16日更新